志賀高原(国道292号)の通行再開はいつから?交通規制範囲の紹介

草津の白根山の火山活動によって、志賀草津道路(国道292号)が4月19日に通行規制解除され、約1ヶ月問題なく通行可能でした。
しかし、5月19日になり、またも火山活動が活発になってきて、地震も頻繁にみられることから再び通行規制となりました。
志賀高原の草津道路の通行再開がいつ頃からになるのか予測と、通行規制範囲の紹介をしていこうと思います。
志賀高原(国道292号)の通行再開はいつから?
5月19日のニュースで、志賀高原(国道292号)が通行規制がかかった事が発表されました。
通行規制の理由は、火山の活発化により、火山性地震が2日間で24回も発生したからです。
噴火を警戒し、草津町が急遽判断し、通行規制をする運びとなりました。
志賀高原(国道292号)の通行再開の目処はまだ立っていません。
このまま地震がおさまれば、通行再開の可能性はありますが、一度活発になった火山が短期間でおさまる事はあまりないので、少し長引く事が予想されます。
志賀高原(国道292号)通行規制の原因「白根山」は過去に噴火していた
草津白根山噴火警戒レベル 草津白根火山の動向 群馬県・草津町の対応・規制、被害など 噴火警戒レベル1
(平常)2014年3月 湯釜付近で、火山性地震が増加 2014年4月 湯釜周辺で山体膨張の兆候 2014年6月3日 湯釜の
噴火警戒レベル引き上げ
(レベル1→レベル2)国道292号の通行止め(6/14より日中は通行可)
湯釜に近い草津白根レストハウス閉鎖噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)2017年6月7日 湯釜の
噴火警戒レベル引き下げ
(レベル2→レベル1)湯釜に近い草津白根レストハウス営業再開 噴火警戒レベル1
(活火山であることに留意)2018年1月23日 本白根山鏡池北火口で噴火
*監視していた湯釜ではない噴火警戒レベル引き上げ
(レベル1→レベル2→レベル3)噴石により
雪中訓練中の自衛官が1名が死亡、
自衛官7名が負傷、スキー客4名が負傷。
ゴンドラリフトにスキー客が孤立。
草津国際スキー場全山閉鎖噴火警戒レベル3
(入山規制)2018年1月24日 下部の天狗山・御成山ゲレンデ営業再開。
中部の青葉山・上部の本白根は閉鎖のまま2018年1月27日 中部の青葉山ゲレンデ営業再開。
上部の本白根ゲレンデは閉鎖のまま2018年1月31日 草津町、
本白根ゲレンデ・ロープウェーの廃止を決定2018年2月8日 噴火以降はじめて、火山性地震0回に 2018年2月17日 火山性地震が12回と増加 2018年3月16日 本白根と湯釜の
警戒レベルを分離
本白根噴火警戒レベル引き下げ
(レベル3→レベル2)
湯釜噴火警戒レベル設定
(レベル1)
【湯釜】噴火警戒レベル1
(活火山で
あることに留意)【本白根】
噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)2018年4月20日 冬季閉鎖の志賀草津道路
除雪完了して運行再開2018年4月21日 湯釜周辺の火山性地震増加(気象庁) 2018年4月22日 湯釜について
噴火警戒レベル引き上げ
(レベル1→レベル2)本白根はレベル2のまま
2日前に開通したばかりの志賀草津道路。
殺生河原から万座三叉路までの
上部8.5kmの通行止め。
(草津~志賀の通り抜けができなくなった)噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)
噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)2018年9月21日 湯釜について
噴火警戒レベル引き下げ
(レベル2→レベル1)本白根はレベル2のまま
噴火警戒レベル1
(活火山で
あることに留意)噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)2018年9月28日 湯釜について
噴火警戒レベル引き上げ
(レベル1→レベル2)本白根はレベル2のまま
噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)2019年4月5日 本白根について
噴火警戒レベル引き下げ
(レベル2→レベル1)湯釜はレベル2のまま
噴火警戒レベル2
(火口周辺規制)噴火警戒レベル1
(活火山で
あることに留意)2019年4月19日志賀草津高原道路
冬季通行止め解除
(草津~志賀間は日中のみ通行可の予定)引用元:駒沢大学HP
白根山は、2018年の1月に噴火しました。
当時の被害は、1名死亡、自衛官7名とスキー客4名が負傷。
それから噴火警戒レベル1〜2を行ったりきたりしているようです。
4月19日にやっと開通した志賀高原(国道292号)ですが、また交通規制となりました。
白根山の「噴火警戒レベル2」とはどの程度なのか?
引用元:気象庁
噴火警戒レベルとは、火山活動において、どのような防災対応をすれば良いかを、まとめたものです。
今回の白根山の「噴火警戒レベル2」は、火口周辺が立ち入り禁止、周辺住民は非難はしなくてもよい。
志賀高原(国道292号)の通行規制範囲はどこからどこまで?
志賀高原の交通規制範囲は、白根山の湯釜と、本白根山噴火口に挟まれている道「志賀草津道路(国道292号)」の約8.5kmです。
まとめ
今回は、志賀高原の通行再開がいつになるのかと、交通規制範囲の紹介をしてきました。
観光で行ったのに交通規制になっていた、または観光に行きたかったのに入れない、などあるかもしれませんが、安全第一なので仕方がないですよね。
過去に噴火した際も死傷者が出てしまっているので、悲劇を繰り返さないようにしたいものです。
おそらく、交通規制が解除されるのはまだ先だと思いますが、また安全に通れるようになるといいですね。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
Mai
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