ニキビ・湿疹など肌の不調には殺菌・浄化作用の強い「カレンデュラ」のハーブ
カレンデュラとは
学名:Calendula officinalis
和名:金盞花(キンセンカ)、ポットマリーゴールド
収穫時期:8月
支配星:太陽
特性:熱と乾
医学用途:肝臓、血液、婦人科および最近関係の疾患
茎は5〜18cmほどで、直径10cmほどのオレンジや黄色の花を咲かせる。
日本では観賞用として花壇に植えられることが多いが、ヨーロッパではハーブのひとつとして食卓によく出される。「エジプトサフラン」と呼ばれるように、サフランの代用品として利用されることもある。
カレンデュラのハーブによって期待できる効果
カレンデュラが肉体面へ与える効果
カレンデュラは強力な肝臓に効くハーブで、黄疸、肝炎、肝硬変などに効果があるとされています。
また、食欲不振や消化不全、便秘、腸内ガス、潰瘍などの際の消化促進剤としても使用できる。
強力な治癒力があり消化器系の傷を癒すだけでなく、血液浄化作用もあることから、湿疹、おでき、ニキビなどの皮膚疾患にも効果が期待できる。
さらに、身体の免疫力が下がっている場合などにも使用でき、ウィルスや菌による感染を防ぎます。
カレンデュラは生殖器系とも親和性があり、月経不順を整える効果や婦人科領域の治癒薬としても利用されてきた。
妊娠時にも使える安全なハーブです。
カレンデュラが精神面へ与える効果
カレンデュラは精神を安静にすると言われています。
神経質で怖がりな性格の人に効果的で、ショックやトラウマ、怒りの感情を和らげます。
ものごとを荒立てず、とげとげした心を優しくなだめるような効果があります。
カレンデュラの伝説と神話
カレンデュラは、強力な魔術を持つと言われていて、スペインの魔術師たちは、あらゆる攻撃性から身を守ってくれるカレンデュラお守りとして身につけていたそうです。
攻撃性とは2種類あり、外から自己へ向けられる攻撃性・自らが自分自身へと向けるものがあります。
お守りとして持ち歩くには、カレンデュラの花を白い布で包み、それを持って歩きます。保護が必要な時にはそれを手にとり温かい太陽のエネルギーが輝いているのを感じ取ると良い。
参考文献:「ハーブ占星術」エリザベス・ブルーク著/翻訳:岡本翔子/梶原雅子
Mai
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